医師の転職支援にはどんなものがある??

転職を考えるとき、まず思い浮かべるのはハローワークです。ハローワークでは求人情報を紹介し、相談にものってもらえ、面接の日取りまで決めてもらえます。ですから、一般の職業で転職を考える際、ハローワークで探すのは選択肢の一つとして有効こうでしょう。

ドクターも老人、患者も老人。高齢化日本

病院に行って診察を受けようと診察室に入ると、待ち構えている医師は老人。
「この医師はしっかり診察してくれるのだろうか?」と不安になってしまう人もいらっしゃいますよね。
日本は高齢化社会であり、病院を利用する患者の年齢も高齢化していると同時に、そんな老人を診る医師も高齢化しているのです。
若い医師も育ってきてはいますが、若い医師が活躍するのは、大学病院などの大きなところがほとんど。
特に地方の診療所のような病院を訪れると、ほとんどが高齢の老人医師ですよね。
このままでは、地方の病院には医師がいなくなってしまうのではないかと不安になってしまいます。
高齢の医師は、長年の経験という面では信頼できるかもしれません。
ですが、医師だって人間です。
高齢になれば、視力が落ちたり判断力が鈍ったりと、様々な面で医師としての仕事をこなすのに支障が出てきてしまいます。
患者だけでなく医師まで老人が増えてきている日本の高齢化。
どこかで食い止めないと、将来、十分な医療サービスを受けられなくなってしまう可能性がありますね。
ですが、医師という仕事を選ぶ人は減ってきており、医師不足により、どこの病院でも医師の仕事は激務となっています。
そんな状況が、さらに医師という仕事から人々を遠ざけています。
さらに少子化により、若い世代の人口自体も減っているのですから、大変なことですよね。
このままだと、日本の医療制度が崩壊してしまうかもしれません。
どんどん増えていく、介護医療を必要とする高齢者。
今現在は医師として頑張っている老人も、しばらくすれば医療を受ける立場になってしまうでしょう。
そうすれば、そんな高齢者を支えるのは若い世代の医師です。
数少ない若い医師たちで、どんどん増える高齢者を支えていくことができるのかどうか・・・
日本の医療制度が抱える、大きな問題点ですね。