医師の転職支援にはどんなものがある??

転職を考えるとき、まず思い浮かべるのはハローワークです。ハローワークでは求人情報を紹介し、相談にものってもらえ、面接の日取りまで決めてもらえます。ですから、一般の職業で転職を考える際、ハローワークで探すのは選択肢の一つとして有効こうでしょう。

早期リハビリの必要性

リハビリ病棟での勤務経験がある私は、リハビリスタッフと連絡を密にとり、リハビリスタッフと共に、看護師も患者のリハビリをお手伝いする取り組みがありました。そしてその関わりを通して痛感したことが、早期リハビリの必要性です。
 例えば自分自身が足を骨折してしまったとしましょう。術後疼痛と闘いながら鎮痛剤を内服したりする中で、術後の足を動かしたいとは思いません。寧ろ痛いのだから動かしたくないし、動かさないで!と思うくらいでしょう。しかし、患者にとっては厳しい現実ですが、痛みのあるときこそ、術後早い段階から積極的に動かしていくことが何よりの回復に繋がるのです。勿論個々状況やもともとある疾患等によって、主治医の指示に応じて安静度は異なります。しかし主治医とリハビリスタッフが連携していく中で作られたリハビリプログラムに添って、リハビリはどんどん行われていくことが多いと思います。
 何故早期リハビリが効果的なのでしょうか?それを考えるとき、自分が風邪でひいて寝込んでしまった時を考えてみて下さい。2~3日寝込んでやっと復活したとき、身体はどことなくふらついて調子が出なかったことはないでしょうか。どんなに若い方でも、1日でも寝たきりの状態になると筋力は落ちていってしまうのです。これが高齢者になると尚更なのは想像がつきます。ましてや術後床上安静を余儀なくされた場合、筋力低下は眼に見えています。そして疼痛があるからと身体を動かさずにじっとしていれば、関節はどんどん拘縮してしまいます。これらのことを踏まえると、早期リハビリが何故大切なのかが分かります。そして、リハビリスタッフだけでなく、看護師も患者のリハビリのサポートをすることで、リハビリの時間以外でも、患者は着々と筋力をつけていくことが出来、関節拘縮からも逃れることが出来るのです。